【子育てに使える心理学】ラベリング効果で理想通りの子どもを育てる【ラベリング効果】

保護者必読
この記事は約9分で読めます。

皆さんこんにちは!
放課後kidsライターの放課後マンです☆

私は、子供3人を育て、児童福祉関係の仕事に20年以上携わり、現役子育て世代の親子関係の悩みを聴き、その中で得た気づきや、学びを発信しています。

今、子育てに色々な悩みを抱えている世代の人たちは、日々試行錯誤で子育てに奮闘しているかと思います。
頑張っている皆さんの役に立てる子育てで使える知識を発信して、日々、楽しくてワクワクする子育てを実践していただければ幸いです。

今回、記事にさせてもらったのは『【子育てに使える心理学】ラベリング効果で理想通りの子どもを育てる【ラベリング効果】』です。

誰もが理想の人を育てられる子育て方法が、心理学でも定番の『ラベリング効果』を用いた子育て方法です。

ラベリング効果の内容を理解して子育てをすれば、将来どのようになって欲しいという希望に沿った人に育てることができます。

では、そのラベリング効果はどのようなタイミングで使えて、どのような効果を持っているのか紐解いていきましょう。

また、ラベリング効果を使用するときに気を付けたいポイントも書いてあるので、合わせて読んでみてください。

【重要】初めに心理効果を保護者が使うときの注意事項

心理学的効果は人によって強く作用します。大好きな親や大人からの働きかけは特に強く作用します。
子供を想いのままに操ることも可能です。

ですが、考えて欲しいのは『子供にとって何が幸せか』『子供がどのように育ったら幸せか』を考えてあげることが、一番大切な事だと思います。

子供はいずれ大人になり、自立をしていきます。
その時に、どのような人格になっていれば幸せになれるかを考えて、効果的に心理学を使って成長させてあげましょう。

【関連記事】
【子育てに役立つ心理学】体験談!子供に自信を持たせる効果的な方法【ウィンザー効果】
【子育て心理学】カリギュラ効果を知れば子供に『○○したらダメ』とは言わない【反発衝動】
【子育て心理学】ブーメラン効果を知っていれば自主的に行動する子に育てられる【気付かせる】

ラベリング効果で心穏やかに子育てをする

【子育て・支援に生きるラベリング理論】プラスの言葉で子育てしよう!
https://youtu.be/a129lK5GSzo

ラベリング効果とは

ラベリング効果を正しく使えば、子どもは自主的に行動を起こしてくれるようになります。親の側から「こうしなさい」とわざわざ促さなくても済むため、
ストレスがありません。子どもの側も、自ら正しい行動ができたことで、自分への信頼が高まり、自信が持てるようになります。

ラベリング効果とは、他人から「あなたはこういう人だよね」と言われ続けると、本当にその通りの人間になってしまう現象を指します。日本語では、「レッテル貼りをする」なんて言われることもありますね。

例えば、素行の悪い「不良少年」は自らの性格傾向によって不良になると思われがちです。「あいつは昔から粗暴だった」などと言われてしまいがちですが、実は、不良少年はなるべくして不良になるわけではないのです。不良のレッテルを貼られることで、そのあとも非行を繰り返してしまうようになるのだと、ラベリング理論は警鐘を鳴らしています。

一方で、ラベリング効果はポジティブなレッテル貼りにも使えます。アインシュタインが、幼少期には学校の先生から「知的障害がある」とされていたことをご存知でしょうか。9歳になるまでめったにしゃべることがなく、アルファベットも正確に書けなかったというのです。

しかし数学の才能はずば抜けており、両親は息子の才能を信じて学校の評価から幼いアインシュタインを守り、誉め言葉をシャワーのように浴びせて育てたといいます。彼が「知的障害」のレッテルを貼られたまま育っていたら、20世紀最大の科学者は生まれなかったかもしれません。

https://blog.counselor.or.jp/family/f070

簡単に説明すると「レッテルを貼るということ」

勉強を頑張ってほしい子供に育てたいなら「あなたは勉強を頑張る子だね」と、声をかけたり、運動が得意になってほしい子供に育てたいなら「あなたは運動が得意なのね」と、声掛けをしたりして、その子に育ってほしいと願う理想像のレッテルを貼ってあげるということです。

【注意】悪いレッテルを貼ってしまうと悪い方向にも育ちます

ラベリング効果を使うときに気を付けないといけない事は、悪いレッテルを貼ることによって悪い方向にも育つということです。

例えば、

「あなたは早起きするのが苦手ね」と言われて育った子供は、早起きするのが苦手な人に成長します。
「あなたは勉強が苦手ね」と言われて育った子供は、勉強が苦手な人に成長します。

人は思い込みで成長する=自信が大切

大人も子供も関係なく、人は自分の思い通りに成長していきます。

自分ができると思ったことはできるようになるし、自分ができないと思ったことはできないようにブレーキがかかります。

自分でできると信じて行動を続けていれば、目の前に立ちはだかる大きな壁も難なく超えていけるでしょう。


しかし、自分にできないと思い込んでいれば、思考や行動にブレーキがかかり小さな障害が表れたときに、乗り越える事が困難になります。

なので、自分や子供を成長させるためには自信を持って行動することが大切な事なのです。

ラベリング効果の子供への影響

ラベリング効果を意識して育てた子供は、保護者のかけた言葉を鵜呑みにして「自分は○○な人なんだ」と、思い込むことができます。

皆さんにも心当たりがあるかと思いますが、自分が幼少期に「あなたは○○な子ね」と、レッテルを貼られることによって、自分がそのような人になっていたことでしょう。

それは、ラベリング効果が使われていたと考えられています。

大好きな親から発言されることは、子供の心に深く刻まれます
ポジティブなことばもネガティブな言葉もすべて記憶されるでしょう。

なので、日常てきに使っている言葉や振る舞いをポジティブなものにするだけで、子供は自分に自信を持てるように育ちます。

合わせて読みたい関連記事:【子育て心理学】ブーメラン効果を知っていれば自主的に行動する子に育てられる【気付かせる】
https://houkagokids.com/psychology-boomerang-effect/

ラベリング効果の保護者への影響

ラベリング効果によって、自分(保護者)の理想を押しつけるのではなく、子供が自主的に理想に向かって成長していくので、子供がポジティブな気持ちで成長することができて、保護者は子育てや自分のことに没頭ができるので、ストレスの軽減や、心の余裕が生まれて、日々、前向きな気持ちで楽しく子育てができます。

ラベリング効果の使用例

例えば『お手伝いをする子』になってほしいという願いがあれば、
「あなたはお手伝いが上手な子ね」と声をかけてあげてください。

他にも
・勉強する子
・元気な子
・運動が得意な子
・絵がうまい子
・優しい子

などなど、シンプルな理想と、「じょうず」「うまい」「得意」「賢くできる」など、『わかりやすいポジティブな言葉』と組み合わせて声掛けをしてあげてください。

子供の理想の姿とポジティブな言葉を組み合わせて使うことで、実際にはできていなくても「私はお手伝いが上手なんだと」子供はかけられた言葉を信じ込むことができます。

子供が保護者の声掛けによって自分を信じ、保護者の理想とする子供へと自主的に成長していきます。

ラベリング効果を使うときに力を最大限引き出す方法

ラベリング効果を最大限の力を引き出す方法は簡単です。

自分の理想像を明確にして、ポジティブ言葉と組み合わせて多用する。
これだけで、子供に最大限の効果を発揮していきます。

自分の理想を明確にイメージして箇条書きにしてまとめる

「こんな子に育ってほしいなぁ」と、ぼんやりと子供の理想像を思い浮かべたら、紙や手帳に書き出してみてください。

理想像を明確にするとは「勉強ができる子」とか「運動ができる子」といった抽象的な表現ではなく。
何をどの様にできる子というところまで具体的に書いてみましょう。

その横に、「あなたは○○な人だね」と、子供に伝えるポジティブなセリフも付け足しておきましょう。

そうする事で、意識的にポジティブな言葉を子供に言うことができるようになります。

【例】

・勉強を頑張る子に成長してもらいたい⇒「あなたは勉強を頑張る子ね」
・運動を頑張る子に成長してもらいたい⇒「あなたは運動を頑張る子ね」
・友達に優しくできる子に成長してもらいたい⇒『あなたは友達に優しくできる子ね』

子供の理想像と伝えるセリフをあらかじめ用意しておくだけで、意識的に使えるようになります。

これを毎日一回以上伝えるだけで、子供は大きな自信を持ってポジティブな思考で物事にも取り組むことができます。

ラベリング効果を使うときに気を付けたい事

咄嗟に出てしまうネガティブワードに気を付けた方がいいかもしれません。

ラベリング効果はポジティブ言葉とネガティブ言葉の両方に効果を発揮するので、咄嗟に出るネガティブワードポジティブワードに変換する必要があります。

その変換をスムーズにできるようにトレーニングをしてください。

私のやっているトレーニング方法は、『日々の何気ない日常会話のネガティブフレーズをポジティブに言い換える』という単純な事です。

人が話している言葉でも頭の中で「こう言い換えた方が気持ちがいいな」と、言われてうれしい言い回しに変えるだけです。

是非、意識してみてください。

子育てで大切な「心の余裕」を持っておく

子育てに大切な心の余裕を持っておくことで、子供に対して不要なプレッシャーをかけることも少なくなるので、子供は自主的に成長していきます。

心の余裕があれば、理想の押し付けではなく、子供を理想の人へ導くことができるので、是非、心の余裕を持ってください。

まとめ:自信を持っている子供は自主的に成長する

子供達は大好きな保護者の方に、「あなたは○○が上手な人ね」と声をかけられると、飛び上がるほど嬉しい気持ちになります。

それは、大好きな人に認められた喜びを感じていて、その喜びをもっと感じたいと感じて、自主的に行動するようになります。

その行動の連鎖が、子供を自主的に成長する結果につながるので、子供を沢山喜ばせてあげましょう。

「子育てがなんだかうまくいかないなぁ」と悩んでいる子育て世代の人たちは、その考え方もラベリング効果を自分自身に使っているので、「自分は子育てが成功する途中なんだ」とポジティブな思考に変えてくださいね。

ポジティブな思考は、自分の人生を前向きに過ごせるようになってくるので、どんどん実践してみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

合わせて読みたい関連記事:
【子育て心理学】ブーメラン効果を知っていれば自主的に行動する子に育てられる【気付かせる】
https://houkagokids.com/psychology-boomerang-effect/

【子育て心理学】カリギュラ効果を知れば子供に『○○したらダメ』とは言わない【反発衝動】
https://houkagokids.com/psychology-caligula-ng/

【子育てに役立つ心理学】体験談!子供に自信を持たせる効果的な方法【ウィンザー効果】
https://houkagokids.com/psychology-windsor-confidence/

コメント

タイトルとURLをコピーしました