うちの子供は家で勉強を全然しないのよ~
子供の為にも勉強は沢山してほしいんだけど、何とか勉強するようにならないかしら?
家でも勉強する子は育てられますよ!
もともと人間は勉強するプログラムが備わっているので、本人も勉強が好きなはずです!
勉強が好きなら、なんで勉強をしないのかしら?
環境や意識の問題もあると思います!
この記事では、子供が家庭で勉強をするように育てるヒントが書かれていますので、是非参考にしてみてください!
経歴:児童厚生施設や児童福祉施設など子供関係の職種に20年ほど携わり、
現在は児童発達支援施設で勤務している3児の父です。
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今回、記事にさせてもらったのは『【予習復習】子供が家庭学習をしない理由を知っていますか?【勉強の習慣化】』です。
子供の勉強に関する家庭の悩みはいつの時代も尽きないものですね。
私たち大人も『子供の頃に、もっと勉強しておけばよかった…』と、後悔する人も多いはずです。
そんな後悔を我が子にさせないためにも、子供達に勉強させたいと強く思い、子供の為に『勉強しなさい』と声をかけますが、子供達は親の心なんて見抜けるはずもなく、勉強しろと言われる度に『勉強に対するモチベーション』や『やる気』がそがれてしまいます。
子供本人の為にも、勉強に対する意識や環境を整えてあげましょう。
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子供が勉強しない理由を聞く
「子供がなんで勉強をしないのか、理由を知っていますか?」
上記の理由がわかれば、勉強をさせる工夫や解決策を考えられるはずです。
今回の記事を読んでいただき、子供達の勉強をしない理由を明確にして、その子に合った勉強に対する姿勢や勉強の仕方を一緒に考えてあげて環境を作ってあげましょう。
そうすれば子供もストレスなく勉強に取り組める子に成長していきます。
家庭で勉強をしない原因
勉強する明確な目的(目標)がないから
子供が勉強をしない理由には『勉強する目的(目標)がない』という子が多いですね。
勉強する目的や目標が明確にわかっている子供は、その目的や目標を達成する為に勉強をします。
自分たちが子供の時に勉強を沢山した時期はいつだったか?と思い返すと、テストの前や受験の前など決まった目的や目標があったときだと思います。
毎日の予習復習が大切な事だとわかってはいるけど、目的や目標がない時に毎日勉強机に座って家庭学習をすることは難しかったはずです。
勉強する『目的(目標)』や『意識』を明確化してあげましょう。
勉強の仕方がわからない
学校や塾で勉強している子たちは教師や講師に課題を出されます。
勉強する課題を出されれば、その課題にそってこなすこともできますが、家庭学習となればすべてが自由です。
家庭学習ではその子のやりたい勉強をできますが、いざ机に向かうとどの様に勉強したらいいかがわからなくなってしまいます。
子供が興味を持っている分野のことを自由に勉強させてあげましょう。
まずは、勉強する習慣を身につけさせてあげましょう。
勉強をする定位置がない
家庭学習をする為の固定の場所がない事もたまにあげられます。
家族が多い家庭や、部屋数が少ない家庭などに多い理由ですね。
現代社会は「テレビ」「タブレット」「スマホ」「マンガ」「ゲーム」「動画サイト」など、人間には刺激の強い娯楽があふれ返っています。
その誘惑から遠ざける環境作りも大切な事です。
子供が家庭で勉強をするようになる仕掛け
勉強するための明確な目的(目標)を作ってあげる
子供は勉強を目的としたときよりも、目的や目標を達成するための手段として『勉強』をしたほうが、やる気アップや勉強の習慣化につながります。
どんな目的でもどんな目標でもいいので、明確にできる目的や目標を設定しましょう。
私の子供達はゲームが好きなので、ゲームをする為に「宿題を終わらせて予習復習をする」というルールを守っています。
この『ゲームをすること』を目標にしたことで、勉強を毎日の習慣にできました。
その子に合った勉強の仕方を考える
家庭学習の仕方に決まりはありません。
どんな方法でも勉強になるので、その子に合った勉強方法を一緒に考えてあげましょう。
勉強をする定位置を確保してあげる
勉強を習慣化させるために必要なのは勉強をする場所です。
人間の脳は位置(場所)に役割を持たせてスイッチを入れます。
トイレに行けば小便や大便をしたくなりますよね。それと一緒で、人の脳は『場所』で体のスイッチを無意識に切り替えることができるので、必ず決まった場所で勉強をするように促してください。
例:
学校⇒勉強するところ
塾⇒勉強するところ
会社⇒仕事をするところ
このように『場所』に役割を振って行動習慣をつけるので、毎日同じ場所で勉強するようにアドバイスしましょう。
こちらの記事に詳しく書いてあるので気になる方はご覧になってみてください。
【子供が勉強を習慣化できる環境づくり4選】子供が家で勉強しない理由は部屋の環境
まとめ:勉強しない子に理由を聞いて環境を作る
いかがだったでしょうか?
子供が勉強しない理由は聞いてみると、意外と簡単な理由で、解決方法なんかも大人が考えればすぐに見つかるようなものなので、子供に勉強しなさいと一方的に伝えるだけではなく、子供の気持ちを聞いて解決できるように一緒に考えてください。
その方が子供も保護者もストレスのない環境で勉強を始められて、より多くの学習時間を確保することができるでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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