皆さんこんにちは!
放課後kidsライターのボスゴリラです☆
私は、子供3人を育て、児童福祉関係の仕事に20年以上携わり、現役子育て世代の親子関係の悩みを聴き、その中で得た気づきや、学びを発信しています。
放課後kids【子供の特徴シリーズ】では、放課後等デイサービスにはどんな子が通っているのか、
私の職場に通ってきている子をベースに傾向と対策を公開し、おすすめの子育て方法を記載しています。
今回、記事にさせてもらったのは【天才タイプ】このタイプは、周囲の人から理解が得られなくて孤立してしまいがちなんですよね。(当の本人は孤立することを何とも思っていませんが。笑)
近くに理解者がいればグングン成長していくタイプですので、自分の子が天才タイプにあてはまっていると思ったかたは、その子の理解者になるように心がけてみてください。
あくまでも個人的な意見ですので、うちの子は少し違うなど、子供それぞれの個体差もあります。
一つの意見として軽い気持ちで参考にしていただき、今後の子育てに役立てくれると嬉しいです。
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天才タイプ
基本的な特徴
「天才タイプ」はIQ(知能指数)が高く知的好奇心も旺盛で、知的探求心が強いのも特徴的で、教わってもいないことを勝手に吸収していきます。
興味のある分野に没頭することが多く、周囲の状況が見えなくなる傾向が強いです。
面白そうなことをみつけると衝動的に飛びつく傾向もあります。
また、自分のやりたいことや、話したいことの優先順位が高いため、人の話を全く聞きませんし、周囲の人に行動を合わそうとしないことがよくあります。
下記に、天才の特徴を持つ人の参考動画がありますので、もしお時間があればご覧になってみてください。
人間関係の特徴
天才タイプは天才タイプ同士でいることが多く、深い信頼関係を築き掛け算式で成長している印象です。
また、天才タイプ同士のトラブルも多くなりがちですが、その原因はお互いに引き寄せ合うので
物理的な距離が近いため、接触機会が多く、自分の主張を優先しがちなのでトラブルが多くなります。
しかし、お互いに信頼関係もできているので、落ち着いて話を聞ける状態になったら、
職員の客観的な視点で原因と解決策のヒントを出せば、自分のどこがいけなかったか、どうすればよかったか。
など、素直に自分を見つめなおし、自分の非を認め謝ることができるので仲直りも早いのが特徴です。
成長の特徴
天才タイプは多くのことを経験していく中で、自分に合った対処法を記憶し、工夫してアウトプットすることができるので、いろんなことを経験させてあげるとグングン成長していきます。
天才タイプの引き出しを多く作るようなイメージで関わっていくと、信頼関係も築きやすい傾向があります。
おすすめの指導方法
絶対にやってはいけない指導方法は、先回りの指導です。←ほとんどのタイプにあてはまることですが笑
先回りの指導をすることは、教育や育児の中でもよくないことと知られていますが、天才型は特に先回り教育をしないでください。
なぜなら、天才タイプは自分の興味が第一優先なので、目に見えた楽しそうなことに向かって衝動的に動いてしまうことが多く、人の声は届いていません。
なので「走らないで」「騒がないで」などという声かけはほぼほぼ意味ありません。
意味ないどころか、強い言葉で注意をしてしまうと、ストレスをためてしまう可能性が高いので、暖かく見守ってあげてください。
天才タイプを育てている保護者は、その子が行動した時に起きたことに対して、何がいけなかったか。どうすればよかったか?
と、問いかけてあげれば、自分で答えを導き出しますので、見守り指導がおすすめです。
もちろん、命にかかわるような危険な行動などをしそうな場合には、注意してあげてください。
注意の仕方も、どんな危険が潜んでいるかなど、状況を説明して一緒に考えるような姿勢で大丈夫です。
天才タイプは理解力もあるので、少しのヒントで理解し最適解を見つけ出してくれます。
まとめ
天才タイプを育てている保護者の方は、見守ってあげるをベースに子育てすると子供はグングン成長していきます。
それは、天才タイプの子は常時無意識にインプット装置が働いているので、知識の量はどんどん増えていくのは当たり前の流れですね。
しかし、良いことも悪いことも同時にインプットしていくので、悪い方のインプットに気づいたら、理屈を話してあげてください。
ヒントを与えてあげれば、勝手に理解してくれます。
もっともっと知識の量を増やしてあげたいと考えている保護者の方は、子供にやらせてあげたい事を上手にプレゼンしてあげてください。
その子が面白そうと思ったら、すぐに飛びついてきてとりあえずやってみます。笑
つまんないとわかったら、すぐにやめます。笑
面白い事がわかったら、四六時中やってます。笑
追記
天才タイプを育てている保護者の中には、この子には協調性がない、社会性がない、など問題視してしまう方が沢山います。
しかし、それは本当に問題なことなんでしょうか。
昭和や平成の常識で生きてきた子育て世代にとって、人間関係が大切なことだという意見も理解はできますが、今はインターネットの急激な発達により、好きな人だけと関わりながら生きていく選択肢も広がっているのも事実です。
子育て世代の僕たちは地元の小さいコミュニティで育ち、会社という狭い世界で生きることしか選択肢はありませんでしたが、これからの時代はいろんな生き方ができる時代です。
今までの常識を見直し、将来を想像し、子供達の可能性を広げてあげる子育ては今の時代には必要なのかもしれません。
子供本人の幸せを優先に子育てができると、みんなハッピーかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
放課後等デイサービスの職員は子供のよき理解者になってくれます、ご自身が住まわれている地域にもありますので、ご興味がありましたら下記の記事をご参考にしてみてください。
【放課後等デイサービスの利用条件】⇒https://houkagokids.com/conditions/
【放課後等デイサービスを利用するまでの手順】⇒https://houkagokids.com/procedure/
【放課後等デイサービスの利用料金】⇒https://houkagokids.com/cost/
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