【大人も子供も】身体を動かして運動しながら遊ぶと脳が育つ!【子育て脳科学】

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効果的な育児方法
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相談者
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子供の脳の発達にいい知育ってないかしら?

ボスゴリラ
ボスゴリラ

子供に知育玩具を与えるのも脳にいいことですけど、運動をするだけでも脳は元気に成長しますよ!

運動は最高の知育です!

子供と楽しくコミュニケーションをとって積極的に『運動習慣』を身に着けられるようにしましょう!

記事を書いた人:ボスゴリラ
経歴:児童厚生施設や児童福祉施設など子供関係の職種に20年ほど携わり、
現在は児童発達支援施設で勤務している3児の父です。
趣味:脳科学や心理学などの人間関係に役立つ学問を学び、職場やSNSで発信すること。
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今回、記事にさせてもらったのは『子供と身体を動かして遊ぶと脳が育つ【子育て脳科学】』です。

子供に何かスポーツをさせたいと考えているお父さんは沢山いらっしゃると思いますが、子供にとってものすごく良い事だと思います。

脳科学的にも運動によって人の脳が活性化されることも知られてきていますね!

子供の脳を効率よく成長させたいお父さんは、ダイナミックに身体を動かしながら子供と遊んでください!

遊んでいるうちに脳が刺激を受けて、子供の脳はバッキバキに成長します!一緒に遊んでいるお父さんの脳にもいい影響があるので、ぜひ知識を深めてください。

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運動する習慣のある子供は「頭が良くなる」

https://youtu.be/UGxLTYf3grI
 疑問   運動をするとなぜ脳にいい影響があるのか?

人は何万年も昔の狩猟採集時代から、身体を動かすことが当たり前でした。
食料になる動物を狩りに行ったり、木の実を取りに行ったり。

身体を動かすことは、人間が生きるために必要な行動なのです。

ただ、身体を動かすことが脳を活性化させるということが科学的に証明されるようになったのはここ最近の話で、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士は著書『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』の中で、運動をすると脳から「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という物質が分泌されるという研究結果を説明してます。

脳は網の目状のネットワークを広げて他の神経とシナプス(神経と神経のつなぎ目)によって繋がり、どんどん複雑化して頭がよくなっていく。その進化を促進するのがBDNFです。

運動がもたらす脳へのメリット

学習意欲の向上

身体を動かすことで、ドーパミンノルアドレナリンを分泌させて、やる気やモチベーションが向上します。

ドーパミンニューロンは大脳皮質からドーパミンを分泌します。
大脳皮質は行動を習慣化したり、行動の企画したり、戦略を練るなどの働きをしています。

行動の習慣化などは大脳皮質などで計画されて実行される

【参考記事】
【子育て脳科学】子供のやる気を引き出す大人の知識【ドーパミン】
子供のイライラ対処法は知識でどうにでもなる【子育て脳科学】【ノルアドレナリン】

記憶力の向上

身体を動かすことで、大脳皮質や海馬を活性化させます。

「記憶」は、脳が情報を受け、それを保管し、必要に応じ思い出すという3ステップから成り立っています。
〈情報取得→保管→思い出す〉この3ステップは、脳の海馬や大脳皮質などの働きで行われます。
老化による「もの忘れ」は、この海馬や大脳皮質の機能低下で生じます。

記憶力を鍛えたい場合にも運動をしましょう!

ストレス発散

誰かと一緒に身体を動かして遊ぶことによって、オキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれ、人との関わりやスキンシップで分泌されます。

オキシトシンはストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールなどの抑制に効果的で、子供の感じるストレスを軽減させる効果があります。

運動をすることによってストレス軽減などの効果が期待されています。

【参考記事】
子供が優しい子に育つ!大人の知識【子育て脳科学】【オキシトシン】

心の安定

日中、太陽の光や、紫外線を目から吸収すると、セロトニンという「幸せホルモン」が体内に分泌されます。

セロトニンは、ドーパミンやノルアドレナリンを安定させる効果もあり、子供がリラックスできる状態にしてくれます。

晴れた日に太陽の下で、子供と一緒に運動をすることでセロトニンが分泌されて、心の安定効果が期待されます。

【参考記事】
子供を幸せにできる人はセロトニンを知っている【子育て脳科学】【脳内物質】

精神疾患や感情障害の予防

上記で説明したセロトニンは体内から欠乏すると、うつ病・パニック障害・社会不安障害・統合失調症・双極性障害になるリスクが高くなります。

これらの病気を予防するためにセロトニンは欠かせない神経伝達物質だと断言できるでしょう。

天気の良くない日が続くと、気分が落ち込んだりしてしまうときがありますよね。
それはセロトニンの分泌があまり促進されていないからともいわれています。

まとめ

人間の脳にとって運動は欠かせない行動だったんですね。
子供の脳を成長させるには、お父さんとお母さんがダイナミックに遊んであげたり、スポーツの習い事をさせてあげた方がいいかもしれませんね。

子供はお父さんやお母さんと一緒に遊べることを常に楽しみにしています。
少しの時間でも子供は大変喜びます。

「最近忙しくてあんまり遊べてあげてないなぁ」と感じたかたは、思いっきり子供と遊んであげてください。
子供は幸せを感じて必ず成長します。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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