【LINEいじめ】友達とのトラブルを避けるために知っておきたい対処法

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相談者
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うちの子供にスマートフォンを買い与えたら、友達と夜遅くまでLINEをやってるみたいなのよね・・・
LINEいじめもあるって聞くし、少し心配だわ・・・

ボスゴリラ
ボスゴリラ

子供は、スマートフォンを初めて買ってもらって喜んでいることでしょう!学校以外のところで友達と繋がれる安心感や、喜びを感じていると思います!
でも、LINEやメールなどのテキストメッセージを軸にしたコミュニケーションって、上手に扱えないと友達とのトラブルに発展するなんてこともありますよね。

今回の記事では、『友達とのトラブルを避けるために知っておきたい対処方』を記事にさせてもらったので、是非参考にしてみてください!

記事を書いた人:ボスゴリラ
経歴:児童厚生施設や児童福祉施設など子供関係の職種に20年ほど携わり、
現在は児童発達支援施設で勤務している3児の父です。
趣味:脳科学や心理学などの人間関係に役立つ学問を学び、職場やSNSで発信&活用すること。

tiktok:フォロワー数13,000人突破しました!ありがとうございます
ボスゴリラの夢(https://www.tiktok.com/@deepemotionworld?)

Twitter:感動を繋ぐ子育て@ボスゴリラ(https://twitter.com/boss_gorilla_)

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LINEを始める子供に伝えたい事 4選

まず初めに、子供がスマートフォンを持つ理由に友達や家族と連絡を取りたいという理由があり、必ず友達や家族とテキストメッセージのやり取りをするようになります。

その時に、どんな心構えでLINEをすれば良いかを教えておく必要があります。

与えた人の責任として、みんなが気持ちよく使えるように指導することが肝心です。

LINEを上手に使うことで、使っている皆が楽しい気持ちや嬉しい気持ちになれる方がいいですね!

テキストメッセージでは気持ちが伝わりにくいことを教える

表情や、身振り手振りが見えないテキストメッセージでは、文章から相手の気持ちや状況などを察する必要があります。

テキストメッセージだけだと、文章の中にしかヒントがないので、メッセージの受け取り手も送り手も相手の気持ちや状況を想像してやり取りをすることが望ましいです。

大事な話は『会ってする』というルールを決める対処も最適かも知れません。

相手がどの様に文章を受け取るかを想像して作文をする

今から送ろうとしている文章を相手が受け取ったときに、『嫌な気持ちにならないかな?』『喜ぶかな?』など、いちど一呼吸おいて考えることも大切です。

勢いで送ってしまった文章が相手に届いた場合、嫌な気持ちになってしまう可能性もあるので、相手を思いやった文章作成をしましょう。

送信をする前に、受け取った側の気持ちになって考えてみる。

相手がどの様な気持ちで文章を送信してきたか想像する

相手の気持ちをテキストから想像することは、大変難しいことなんですが・・・
現代社会では必須能力ともいえることなので、訓練して養うしかありません。

メッセージを受け取ったときに『この人はどういう気持ちでこの文章を送ってきたんだろう?』と想像する力が必要になります。

その人とのLINEの流れから気持ちを察したり、状況を想像する力を養いましょう。

自分が嫌がることor相手が嫌がることをノリでやらない

LINEを上手に使えていない人の中で、ノリや勢いで文章を作成してメッセージを送ってくる人が沢山います。

LINEを上手に使えている人は、相手がどんな受け取り方をするか想像しているので、『誤解される文章』や『攻撃的な文章』を送る人はあまりいませんので、ノリや勢いで相手が嫌がるような事をしないようにしましょう。

ノリや勢いからトラブルに発展することが沢山あります。

LINEでよくあるトラブルの原因 3選

この章では、LiNEでよくあるトラブルの原因についてお話させていただきます。

LINEでのトラブルは沢山ありますが、きっかけは大体似たようなものなので、この原因について対策を取っておくとトラブルを回避しやすくなります。

トラブルを回避する対策を事前に行っておくことで、トラブルの確率を下げることはできますが、100%回避できるとは言えませんので、注意してください。

友達に誤解されてしまうメッセージを送る

冒頭でもお伝えしたように、テキストベースのメッセージでは、相手に自分の気持ちが伝わりにくいことや、相手の気持ちを捉えにくいこともあり、『誤解』を招くことがしばしばあります。

『誤解』を招く、不用意な言葉の使用を辞める。もしくは、よく考えてメッセージを送信する。

という、癖をつけておくとトラブル回避率が高まります。

トラブル回避のために、相手の気持ちを考え時間をかけて文章を作成してメッセージのやりとりを心掛けましょう。

誰かに対する『悪口』や『批判』を告げ口される

友達同士で勢い余って『悪口』『批判』を送ってしまうこともあります。

その『悪口』を、本人にスクリーンショット(証拠画像)と共に伝えてしまう人は世の中に沢山いますので、人の悪口をLINEなどメッセージで送らないことが重要です。

根本的に人の悪口を言って共感してもらってもいい事なんか一つもないので、日ごろから人の悪口を言わないように指導することがいいでしょう。

身元の分からない人へ個人情報を送ってしまう

急速なインターネットの成長により、SNSがあれば誰とでも繋がることができる世の中になりました。

一番怖いトラブルとしてあげられるのが、知らない人に個人情報を送ってしまい、怖い目に会ってしまうことです。

子供には、世の中良い人ばかりではないという事実も伝えつつ、SNSで仲良くなった人達には個人情報を送らないようにするためにルールを決めましょう。

個人情報を送らないためのルール
・住所を送らない
※プレゼントをあげると言われて住所を聞き出そうとする人もいます
・顔写真を送らない
※送信した顔写真が知らないところで悪用される可能性があります・通っている職場や学校を教えない
※ストーカー被害を未然に防ぎましょう

・実名登録しない
※SNSはオープンな場所なので、実名登録は控えましょう

LINEトラブル(LINEいじめ)に巻き込まれてしまった時の対処法

LINEトラブルやLINEいじめに巻き込まれてしまう子供達は沢山います。

LINEをきっかけにした友達との『揉め事』には、巻き込まれてしまうものと覚悟をしておきましょう。

LINEトラブルに巻き込まれてしまった時には『迅速な対応』が求められます。

トラブルを認識して、対処をしないとあらゆる面に悪影響が伸びて、トラブルがトラブルを招く事態を引き起こしてしまうので、即座に対応しましょう。

非がある部分について反省し、謝る

LINEトラブルは人対人の問題がきっかけで起こります。

そのきっかけを作ったのが相手だったとしても、トラブルに発展した以上、自分にも非があるはずです。

自分の悪かった点を見つめ直し、その悪かった点について反省し、謝るべきところは謝るように指導しましょう。

自分が謝った後に『許す・許さない』は相手の課題なので、自分の課題(反省・謝罪)を終わらることに全集中しましょう。

間を取り持てるひとがいるなら話をしてもらう

共通の知人や共通の知り合いなどに、間を取り持ってもらい両者の言い分を聞いたうえで解決へ導いてもらうことも大切なことです。

LINEトラブルに発展した以上、互いの主張が対立している状態なので、間を取り持つ『中立な人』の存在も欠かせません。

近くに状況を把握している大人が居る場合は相談をしてみましょう。

中立の立場に立てる人は、トラブルの状況を客観的にみれるので、冷静な対処・判断をしてくれるでしょう。

ポイント:トラブルに合っている当事者を安心させることを心掛けましょう

LINEトラブルに巻き込まれた本人は、モヤモヤした気持ちで日常を過ごしています。

そのストレスを緩和させられるように、安心感を与えられるように心がけましょう。

子供が冷静な判断・行動ができるようにサポートしてあげましょう

まとめ:LINEを使うときに子供とルールを決めることが大切

子供同士のLINEトラブルは大人の見えないところで進展していきます。

大人がトラブルを見つけたころには、火種が大きく燃え上がっているケースが多く、まとめるのが難しい時もあります。

LINEトラブルを未然に防ぐために、LINEを使用する際にはしっかりとルールを決めて、上手に使えるように訓練していきましょう。

また、子供に『困ったことがあったらいつでも相談してね』と、声を掛けておくこともお勧めします。

子供がトラブルに巻き込まれたときに、冷静なアドバイスをしてあげられる大人が近くにいることで、子供に安心感を与える事もできます。

子供と使用上の注意とルールを伝え、快適なLINEライフをお送りください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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