【広島大学】タバコとトリプトファンの代謝物はコロナに感染しにくくなると研究成果

ボスゴリラ

国立大学の『広島大学』の研究者たちから嬉しい知らせが届きました！

科学的にコロナにかかりにくい身体が作れると証明された内容を、要約していきたいと思います。

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広島大学の教授等が「コロナウイルス」に感染しにくい成分を明らかにした

広島大学の国立大学法人広島大学原爆放射線医科学研究所の谷本圭司准教授、大学院医系科学研究科の坂口剛正教授、大学院統合生命科学研究科の坊農秀雅特任教授、学校法人関西医科大学附属生命医学研究所の廣田喜一学長特命教授、松尾禎之講師らの研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がヒトに感染する際に利用する受容体の構成タンパク質の一つACE2量^(注1)が低下する機構およびその機構に関与する化合物(薬)を明らかにしました。

【研究成果】胃潰瘍治療薬やタバコの煙から抽出した物質に意外な効果～新型コロナウイルスのヒト細胞への感染を抑制～

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上記の３点は、個人的にビックニュースでした！

トリプトファンは幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の材料です

脳科学や医学の分野でよく聞くセロトニン。

セロトニンは3大脳内神経伝達物質のうちの一つで、幸せを感じるために必要な物質として

人体にはなくてはならない神経伝達物質の内の一つです。

まずはセロトニンがどんなものか簡単に説明させていただきます。

子供を幸せにできる人はセロトニンを知っている【子育て脳科学】【脳内物質】

「幸せになりたい」や「人を幸せにしたい」と考えている人は『幸』について思考を巡らせ、知識を増やし色々な事を行動していると思います。 『幸せについて』知識を深めれば、幸せになれる確率は高くなるし、誰かを幸せにできる確率も高くなります。幸せホルモンについて知識を深め、多くの幸せを感じて生きていきましょう。

houkagokids.com

2021.05.29

セロトニンが脳内から不足すると「うつ病」などの精神疾患になりやすい

セロトニンは日光を浴びて生成される

幸せホルモン「セロトニン」は、食物から摂取できる必須アミノ酸の「トリプトファン」を材料にして、日光を浴びたり、リズム運動や瞑想などのタイミングで生成されます。

日照時間の短い「冬季」などに、気分が落ち込むことが多いのはセロトニンを多く生成できていないためですね。

また、うつ病の治療で使用される「抗うつ剤」にはセロトニンを増やす作用が含まれています。

セロトニンの材料のトリプトファンの代謝物がコロナに感染しにくくなると発表される。

今回、広島大学の研究成果が発表されたときに、タバコ煙成分がコロナに感染しにくいという見出しでインパクトのあるものでしたが、喫煙者しか恩恵がないと肩を落としたのもつかの間、トリプトファンの代謝物でもコロナウィルスに感染しにくくなると知り、いてもたってもいられなくなった運びでございます。

必須アミノ酸のトリプトファンは食品からしか摂取ができない

トリプトファンは食品からしか摂取ができないと知られています。

【ランキング】トリプトファン含有量　TOP1５

朝ごはんでトリプトファンを摂取したいかたには「バナナ」がオススメ

朝ごはんで肉や魚を調理する時間がないよという方には、バナナがおすすめです。

ボスゴリラ

私もバナナが大好き

まとめ：広島大学の研究発表は人類にとってうれしい知らせでした

トリプトファンの代謝物がACE２受容体の発現を抑制すると証明してくれた広島大学の研究チームは、コロナウィルスと戦う人類にとってうれしい発見でしたね！

今回の研究成果を基に治療薬やワクチンの開発が進み、多くの人の命が救われることを願い、コロナウィルスに罹りにくい身体づくりをしていきたいと思います。

広島大学の研究チームの皆さま、本当にありがとうございました。

セロトニンについてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

【子育て脳科学】子供を幸せにできる人はセロトニンを知っている【脳内物質】