皆さんこんにちは!
放課後kidsライターのボスゴリラです☆
私は、子供3人を育て、児童福祉関係の仕事に20年以上携わり、現役子育て世代の親子関係の悩みを聴き、その中で得た気づきや、学びを発信しています。
今回、記事にさせてもらったのは『【子育て】令和の子育て世代に考えて欲しい!子供が生きる環境【時代の変化】』です。
私たちやその下の世代は、すごい時代に生きています。
人間が生まれた歴史の中で一番すごい時代ともいえるでしょう。
何がすごいって日常生活の変化速度がテクノロジーの発展により格段に早くなってきています。
テクノロジーが発達していなかった頃の昭和と今現在を比べてみれば気づくでしょう。
これからどんな時代に突入するのか、ぼんやりと想像し子供を育てていく必要があります。
また、軌道修正も臨機応変に対応できりるようにもしていかないといけません。
今、話題となっているAI(人工知能)が発展した場合の日本を予想してみましょう。
【関連記事】【必須能力】子供のときから身につけてほしい能力5選【令和時代】
AI普及による予想される未来
最初に、現時点で言われているAIの得意なことを知っておきましょう
【参考動画】
AIの得意な事
・画像・音声・映像の解析
AIは、非テキストベースのデータを圧倒的な精度で解析できるという強みがある。
画像から年齢性別を推論したり、映像の中で人通りをカウントしたり、音声で入力されたものを自然言語処理に組み合わせて文字に変換したり、といったことができる。
こうした識別は、人間でもとても簡単にできる。しかし人間がやると大量の作業が必要なものでも、AIであれば迅速に処理できる。
あるいは人間がチェックしなければならない作業を、AIが肩代わりすることもできる。
参考サイト:
AI start lab
https://ai-start-lab.com/guide/2
・厳格なルールにおける判定
Google DeepMindによって開発された「AlphaGo(アルファ碁)」は、人類最強と称えられたプロ棋士に勝利している。
もはや囲碁に関して人間はAIにはかなわないが、これはどんな状態であれば「勝利」であるのか、ルールとして厳格に定められているからだ。
囲碁に限らずゲームの分野でAIが活躍しているのは、厳格なルールあってこそと言える。
参考サイト:
AI start lab
https://ai-start-lab.com/guide/2
・数値化されていることを推論する
「明日、アイスクリームは何個売れるか」「一週間後のこの銘柄の株価はいくらか」といったような予測は、AIが得意とするものだ。
データから数値の予測を導き出すということは、AIが誕生する前から統計で行われている。
もともとAIは統計モデルがベースとなっており、統計ツールで予測するよりも大量のデータを使って精度を高め、リアルタイムに近い処理速度で実行することを実現している。
参考サイト:
AI start lab
https://ai-start-lab.com/guide/2
・画像・音声・映像の解析
・厳格なルールにおける判定
・数値化されていることを推論する
上記の得意分野を知って、子供がその道に進もうとしたりしているのであれば、AIと戦うことになるかもしれないよ?と、助言してあげることもできますね。
次に、現時点で言われているAIの苦手なことを知っておきましょう。
AIの苦手な事
・少ないデータで推論をする
子どもでも猫を1回見れば、次からは猫を識別することはたやすい。しかし、現時点でのAIは確率で推論するため、事前に大量のデータが必要となる。
学習させるために大量のデータに対して正解をタグ付けして学習させる必要もある。そのため、少ないデータで推論することは困難だ。
しかし人間の知能と同等のものを目指す汎用型AIでは、人間はデータが用意されていなくても自ら情報を取りに行って学習する研究も行われている。
いずれは少ないデータでもAIが使えるようになるかもしれない。
参考サイト:
AI start lab
https://ai-start-lab.com/guide/2
・文脈などの意図を理解する
AIの自然言語処理はかなりの精度になっているが、文章の意味を理解しているわけではない。
そのため「いいです」という言葉が、OKなのかNGなのかの判断をすることも難しい。
参考サイト:
また「この会社に貢献できることは何か」といったあいまいな問いも、人間であれば自分の立場や状況を考慮して、その人なりの答えを導き出せるが、AIが推論することは難しい。
AI start lab
https://ai-start-lab.com/guide/2
合理的ではない判断を下す
AIが得意な「厳格なルールにおける判定」「数値化されていることを推論する」の裏返しでもある。
ビジネスシーンで、ルールで厳密に判断できることは意外と少ないのではないだろうか。臨機応変に判断を変えることも多く、諸般の事情からやむをえず合理的でない判断をする場合もある。
また、数値化されていないものは、明確な差がでないため合理的でないともいえる。
人間が誰しも持つ倫理観についても、文化や時代に影響を受けるため、絶対的な合理性がない。
参考サイト:
AI start lab
https://ai-start-lab.com/guide/2
上記のAIが苦手な分野を理解することで、子供の将来にどんなスキルがあった方がいいかも導こうとする努力はできますね。
AIの普及は得意な分野から進められていきます。
・画像・音声・映像の解析
・厳格なルールにおける判定
・数値化されていることを推論する
上記の三つから派生することで、人々の暮らしは便利になっていくでしょう。
TECH CAMPブログで紹介されている『今後10〜20年の間で約半数の仕事が消える可能性がある職業』です。
1.1 一般事務員
AIの普及で失われる職業
1.2 銀行員
1.3 警備員
1.4 建設作業員
1.5 スーパー・コンビニ店員
1.6 タクシー運転手
1.7 電車運転士
1.8 ライター
1.9 集金人
1.10 ホテル客室係・ホテルのフロントマン
1.11 工場勤務者
参考サイト:TECH CAMPブログ
https://tech-camp.in/note/technology/82291/
詳細は、参考サイトに書いてあるので、読んでみてください。
子供のやりたい事を見つける手助けをするのは身近にいる大人
子供は将来を見据える能力はないと思ってください。
皆さんの子供時代もそうだったと思いますが、将来の不安なんか考えずに、今を生きているはずです。
将来を怖がっててはいけませんが、ある程度将来を想像させて、『こうならないように』と準備することも大切です。
子供に将来の準備をさせることは、保護者の役目なので、子供の将来の為にいろんな知識を増やしておきましょう。
【関連記事】【必須能力】子供のときから身につけてほしい能力5選【令和時代】
まとめ
子育ては、将来どのような人になってほしいかを考えて子供を育てる時代は無くなってきている気がします。
どの様な子供になってほしいという願望は、将来の生活の不安がない時代に根付いた考え方で、
今の時代は、コンピューターによって仕事の奪い合いが起きると予想されていて、
どの様に生き抜いていくかを考えなければいけない時代になっているかもしれません。
子供をどの様に育てるかは、各家庭のポリシーにもよりますが、ある程度将来を見据えて子育てをしなければ子供が大人になったときに、生活環境が変わっていて子供が時代に取り残されてしまう可能性もあるかもしれません。
今回の記事を読んでいただき、将来はどんな生活環境になるかな?と、少しでも役に立てたならうれしく思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
コメント